奴●女教師ゆり子（下）・淫獄の終焉

残虐だが萌える。 内容はかなり残虐な気もするが、あくまで想像の世界のこと。十分にエロさが伝わってきます。不思議とのめり込みました。

このサークルらしさのある良作ＳＭ作品 ＳＭ・シーメールを題材に質の高い作品を定期的に発売している老舗のサークル「納屋」本作はその中でも直球ど真ん中というべき、学園を舞台にした官能小説風のＳＭ作品上下２部作となっており、上巻で登場した「男勝りの女教師」「気の弱い生徒」のヒロインに加え、「生徒の母」も毒牙にかかる個人的には、生徒が、「ロングヘアーの人妻」キャラを押しまくるこのサークルでは珍しいキャラクターとなっており、一番魅力を感じた良作であるが、古い作品のためイラストが最近の作品に比べて落ちることや、ヒロインが３人いるため１人１人のシーンが短くかえってボリュームが少ない印象を与えること、ある意味このサークルの持ち味なのだが、若干コミカルな要素（特に悪役のボス？にあたる校長の言動など）が作品の雰囲気を壊している気がすることなどを考慮し☆３の評価とした

駆け足の印象 シナリオが良く出来ているが、ページ数が少ないせいかやや駆け足の印象を持つ。オチに関しては個人的には満足。もっとじっくち調教過程を描いてくれると良い。あと面白い調教シーンもあるのだから、その部分もじっくり描いて欲しかった。

エロシーンは最高 ※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。絵は最高にうまいし、抜けます。わがままかもしれませんが、シーンがもっとあれば・・と思いました。他の先生まで入ってきて、学校ぐるみで凌●するのが非現実的すぎて、ちょっと白けたかな。あくまでも世間から隔離されて、地下の世界でいじめられる3人を見たかったです。上・下巻で終わるのではなく１～５という形で続いて、もっと墜ちていく3人が見れたらおもしろかったかも。

何処かで見た構成 女教師と教え子とその母、と言う何処かで見た構成。この作者さんにしてはオリジナリティが感じられず、印象がうすいような・・・3人は多過ぎたのかなあ？主人公が教え子に食われてしまった感じです。

今回は・・・ 前作が良かったので楽しみにしていましたが、私的には今イチでした。ちょっとマニアックな感じになってきたのかな。でもこのサークルが好きな方には、良いでしょうね。