母堕日記〜熟れた実母の生まんこを性処理便所に堕とすまで〜

歪みの中にある、確かな母性のカタチ 本作の特徴として挙げられるのが、母親(ヒロイン)がどんな仕打ちを受けようと終始息子のことを「大切な一人息子」として思い続けている点である。母子相姦ものは母が快楽落ちしたり息子と恋人関係になったりと「母親」が「女」に変わる展開が多い。しかし今作の母親は性奴●のような扱いを受けながらも最後まで「あなた(息子)のすべてを受け止めてあげる」と息子の行為全てを受け止め続ける。もちろん息子の一方的なハードエッチの中で快楽に落ちてゆく描写はある。「全てを受け入れる」というモノローグは強い快楽行為を正当化するための言い訳なのか、それとも純粋な母性が成せるわざなのか。読者によって考察や受ける印象が分かれそうである。個人的には母親の母性的な言葉を受けて息子が改心する、みたいな展開も欲しかった所だがそれは求め過ぎというもの。「豊満な実母もの」×「性奴●もの」としての実用性も高いのでこれ以上は望むまい。「それ実母でなくて良くね？」という状態になりがちな実母快楽落ちものに「母性」の描写を加えることでちゃんと母子相姦ものとして機能させた非凡な本作を、是非お手に取ってみてはいかがかな？