2024/4/24コミック8+

歌う死神 4

ページ数: 74ページ
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作品説明

直樹の視線が痛いくらいに私の下半身に突き刺さってくる。 「月でも見ていて」 「無理っしょ」 彼はひたすら観察している。 「恥ずかしいですよ」 生まれたままの姿になった私は、ベッドの上で直樹に飛び掛かるようにしがみつく。 「寧さん、すげえすげえ綺麗だよ。これで手術で死んでも後悔ないよ 泣きそうな顔で直樹が言った。 「縁起悪いこと言わないでください」と言って、私はまた直樹の口を自分の唇でふさいだ。 「どうすればいいの」 直樹が言ったので、私は直樹の瞳をまっすぐ見つめた。そういう台詞を残して死んだ人を思い出して怖くなる。 「自分で考えてよ」 「え」 「生命力見せて、あなたは強い男の子よ」 私は直樹の瞳が震えるのをまっすぐ見ていた。 「よーし」 直樹は、いきなり私に寝技をかけるみたいに覆いかぶさってきた。 「重たいよ」 「あ、ごめんね」 「嘘だよ」 私はちろっと舌を出して微笑む。直樹はふふっと子供のように笑った。直樹の重さだったら何千キロだって耐えられる。 イラスト by novel ai

レビュー (全1件)

5.0平均評価
ゾウ さん
2024/4/25

愛液でまきり 愛液は本当に愛し合わないとでないんですよなあ。とフカカブカと頭を垂れてかんじいる

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