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姉の墓参りに赴く。288ページ。 純愛ですので安心して物語をお楽しみください。
爽やかな読後感、引き込まれる世界観 おすすめな点ストーリーパートが面白い。主人公と一緒に読者もグイグイ引き込まれていく気分になる。また絵が電子版でも読みやすく、作中の演出がさらに雰囲気を盛り上げてくれる。Hパートも艶やかおすすめできない点ストーリーの作りが丁寧なため、「サクッと抜きたい人」「解明されない謎があると引っかかって話が入ってこない人」には合わない可能性がある
エモい 本当にチープな言葉ですいません。でもこれ以外の感想が思いつかなかった。所々の描写も美しく、本当に素敵な物語でした。ありがとうございます。
家族愛 ※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。作者さんは以前から近親純愛ものを描いているが、最近はエロだけでなく物語性も重視している様子。しかもそれはボロ泣きしてしまう方向のものである。私の知る限り過去作でバッドエンドはないが、それでも購入してからこの作品を読むまで時間が必要だった。率直な感想としては「そう来たか」というものだ。なにせ最初から自分の墓参りに来るヒロインで始まるのだ。作中でネタが明かされるまでは姿を現した姉が主人公の妄想や幽霊といったものを想像していた。ネタが明かされた事により、生きているにしても死んでいるにしても妄想や幽霊にしてもちらついていた違和感は払拭された。落としどころとしては一番良いのかもしれない。ご都合主義でもなくオカルトでもない、ある意味で最も現実的な展開と言えるだろう。しかしそれは同時に読後感に若干の酸味ないし苦みが混じる事となる。いやこの場合は塩味といった方が適切かもしれない。バッドエンドではなく、ハッピーエンドと言っていいと思う。ただ、ベストエンドとは言えない。なので万人におすすめできるかと言ったら難しいが、それでも可能なら一度読んでほしい。家族だからこそ紡いでいた想いと思い出、その行き着く先を見届けてほしい。また、画風はそのままに画力が向上した事と、良くも悪くもシュールで特徴のあったエロに関してはややマイルドになっており入り込みやすくなっている点も好印象。さらに主人公とヒロインの顔を似せており読んでいてそれと解る工夫もしてくれているのでより血縁感があって素晴らしい。あとやはり処女表現をしている事で愛を薄っぺらくしないのも良い。レビューで解説が欲しいという意見があったので以下ネタバレ主人公には姉と妹がいる。姉妹仲は非常に良い。主人公の愛した自由奔放な姉は急病により死去。主人公はすでに家を出ており、姉の意向で闘病なども知らされていなかった。妹は兄(主人公)を愛していたが、兄の姉への愛を知っていたので姉がさも生きているかのように演技。最終的に妹の演技はバレて妹は兄の元を去ろうとするが、姉の「アホなメッセージ」に毒気を抜かれ兄と離れる事なく終幕。姉も弟妹の想いを知っていたからこそ日記にその「アホなメッセージ」を入れていたと思うと、奔放な姉が自分の死後の二人を想う愛に心を打たれる。
圧倒 以前より凄かったが描写力に更に磨きがかかっているなんだこれは・・・
あっと言う間に 物語に引き込まれあっという間に読み終わった。余韻が素晴らしい!何度も読み返したいと思います。
せつない 非現実的なのにとりつかれしまいそうなほど美しい...眩しい過去の思い出がフラッシュバックして得も言われぬ感情が沸き起こってきます。この作者さんでしか味わえない感動です!
名作レベル 作者は前々から家族愛をテーマにしている作品を多く描いている。今作もそんな内容で少し絵を等身高めで制作したのかとあまり考えず購入した。読んでみると引き込まれていく…おいおい、こんな素晴らしい作品も描けるのかよ!没頭して一気に読了。良い作品に出会えました。そして2周目では作者がどのように思考を巡らし、この作品を作ったのかを考察。自分にとっても読んで終わりではなく、その後も楽しい時間となった。個人的な思いとしては、出来ることならこのレベルの作品を描き続けて欲しい。本当に出会えて良かった。
ありがとうございました 何回も読みたいと思わされる作品です。素敵な作品を世に送り出してくれて、ありがとうございました。
物語に引き込まれる ※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。Xで冒頭部分が流れてきて、絵柄の美しさと、その後の展開が気になり購入しました。エロ描写そのものもたくさん含まれてはいるものの、それ以上にこの物語の真実が知りたいという思いが先行して引き込まれました。エロ自体も決して下品ではなく、芸術のような美しさを感じます。後半、姉の死の理由と、目の前の誰かについての真実が明らかになっていくあの数ページ、静止画なのに動画で見ている気分にすらなります。圧巻でした。
そしてまるで運命だったかのように 序盤、主人公がモノローグで姉について語るシーン。「姉は特別だった」「そしてまるで運命だったかのように」この辺りの語りが凄まじい。名文です。bugbugの記事でこの作品を知り、この文章で購入を決めました。期待に遥かに上回る出来でした。全体を通して雰囲気が独特であり、これはこの作家さんにしか描けないのだと確信させられます。わたしにはめちゃくちゃ刺さり、最後のオチに至るまで魅了されっぱなしでした。これが作家性と言うものか、と思い知りました。
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