スーパーヒロイン エマの敗北

ヒロピン 強い肉弾戦ヒロインの敗北で好みなのですが敵が怪物じゃなくて人型の強い敵で格闘戦で敗北するとかにできないですかね。

アメコミっぽいヒロインがやられちゃうお話 ※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。アメコミっぽい、つよつよのヒロインが完全敗北しちゃう話が読みたい気分だったので「2」と同時に購入。定石を押さえたまっすぐな（王道の）展開、敗北・晒しものエンディングは、個人的には満足。敗北のきっかけになる市民を守って...の対象が、欲を抱えた薄汚いオヤジ...というのは、少し「？」な感じが...。あそこでオヤジを出すなら、これまた王道の「守ってきた市民に裏切られ」「怪人と一緒に凌辱され」といった展開を期待する向きも多いのでは...と思った。個人的には、その展開は不要なので、あそこはオヤジではなく、恐怖で足腰立たずに逃げ遅れた子どもや女性の方が、「守りがい」「負けがい」があってよかったかな...。ちょっと惜しい...というか、もったいない感じがした...。

強く凛々しいアメコミ系ヒロインの敗北物 ※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。タイトルとサンプル画像からわかる通り、日本の魔法少女とかスーパー戦隊の女戦士ではなくアメコミの女戦士のイメージ。金髪美人で切れ長の目が鋭いが、助けた警官にむける女神のような表情とのギャップが良い。いくつかのコマで唇がしっかり塗られており、とても艶やか。長身で二の腕や太腿はガッチリ筋肉が盛り上がっており、それでいて女性らしい丸みもある造形。戦うヒロインはこうでなくては。戦闘では強キャラ感のある怪人相手に、スーパーパワーを駆使して肉弾戦で圧倒する雄姿を見せる。卑劣な奇襲も圧倒的な実力で一蹴したり、終盤市民の悲鳴が耳に入ることで一瞬闘志を取り戻したり、心身両面で強くて頼れるヒロイン像が描かれている。エロは性器に対する電撃責め、異物挿入がメイン。前半で強く凛々しいヒロインの描写にしっかりページを割いた分、眉をハの字にして悶える姿が映える。孕ませ要素は最後のオチだけなので、苦手な人でも大丈夫。逆にボテ腹目当てのマニアックな人は注意。繰り返しになるが、結構なページ数を割いて強く美しいヒロイン像を描いていることで敗北字との落差が大きくなり、非常に良い。エロシーンが電撃責め一本で単調とも取られかねないが、ヒロイン・エマの表情が丁寧に書き込まれていることで十分変化を楽しめる。総じて、ヒロピン界にこういう作品がもっと増えてほしいと思わせる傑作だった。

着衣ヒロピン好きにはたまらない 内容は普通のヒロインピンチものなのですが、ピッチリスーツの上から怪人に突かれるというのが他の作品には無いので個人的に凄くツボでした。