教授の妻

色々匂わせておいて後編へ。 作者の既存作品のように後半で盛り上げるための下準備で1冊埋まってます。謎が多く、ヒロインが本気で快楽貪ってるには程遠いので、墜ち前の様子を覚えとけということでしょう。そして全ハメはゴム有。キスも無し。解禁されるのを期待させての後編へ。

人妻ではあるが・・・。 年の差婚・・・妻を満足させられないから、女の喜びを他人に託す。託された男は、その女の良さを実感しのめり込む、奥さんの変化と、男の変化に注目ですね（笑）

彼女は先生の決めたことに従う ※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。尊敬する人から託されたのは、あまりにも奇妙なお願いだった。「私の妻を抱いてくれませんか」 教授という理性的な存在が発するには、あまりに狂った一言。 だがこの作品の恐ろしさは、そこに一点の迷いも感じられないことだ。 妻は教授の指示に従うだけの存在として描かれる。 「先生の決めたことですから」と言いながら、処女を差し出し、行為のあとには“報告写真”を求める。 倫理も羞恥も溶けてしまったような従順さは、ただのエロスではなく、信仰に近い。 そして、その肉体の描写には妙な現実感がある。 無垢であるはずの身体に、成熟した女性の気配が宿り、 その“生の重さ”が、物語全体を湿らせている。 主人公はそんな彼女に欲情しながらも、ふと疑問を抱く。 「この人は、これで幸せなのか」と。 その問いが浮かぶ瞬間、読者もまた教授の正気を測りかねる。 淫靡なのに清潔、倒錯しているのに理路整然としている。 すべてが危うい均衡の上に成り立つ物語だが、なぜかページを閉じたあと、心のどこかに“あの教授をもう少し知りたい”という感情が残る。 その違和感こそが、この前編の真骨頂だ。

好きなシチュエーション 単作ものかと思って買ったらシリーズものでした。上司の若妻を寝取るってシチュエーション大好きなので、これからの展開に期待しています！